杜の学生ブログ

理系大学生の生活ってこんなのです

東北大学受験〜運動部で東北大学現役合格した私がしていたこと~

こんにちは!


今日は、高校時代バリバリの運動部だった私が、東北大学に合格するためにしていた勉強や、大切にしていたことを話していきたいと思います!




使っていた参考書

まず初めに1番気になると思う使っていた参考書を紹介します。

英語

英語は単語帳とこのポレポレを徹底的にやりました。
ほんとに英語力が高まります。ポレポレをやると読解力が格段にアップします。


ポレポレ英文読解プロセス50―代々木ゼミ方式

数学

理系でも文系でも詰めておきたいのが数学です。
東北大学は難問というより良くできた良問が多いのが特徴です。演習を繰り返せば戦えます。


やさしい理系数学 三訂版 (河合塾シリーズ)


新数学スタンダード演習 2019年 04 月号 [雑誌]: 大学への数学 増刊

物理

理科は結構凝った問題が多いので苦労しました。
僕は物理のエッセンスで基本を理解し難問対策はセンターが終わってからさらにこちらの参考書を使いまし
た!


物理のエッセンス 力学・波動 (河合塾シリーズ)


物理のエッセンス 熱・電磁気・原子 (河合塾シリーズ)

これ特におすすめです!
センター後に買ってほんとに良かったと思えた参考書です!


難関大入試 漆原晃の 物理[物理基礎・物理]解法研究

化学

化学は基礎的な無機、理論から凝った構造決定。
構造決定は独特なので赤本がおすすめです。
こちらの参考書で!


理系大学受験 化学の新研究 改訂版


実戦化学重要問題集ー化学基礎・化学 2019



受験体験記

序盤

まずは自分のことについて話そうと思います。
私は、県内で1番か2番くらいの進学校に通っており、ラグビー部に所属していました。


入学当初は、高校受験の勉強の勢いそのまま勉強にも高いモチベーションをとっていましたが、周りには頭がいい人ばかりで、学内順位は上位3分の1に入れるかどうかくらいでした。



一方で、ラグビーは県内ではそこそこ強く4強常連だったこともあり、いっそう熱中していきました。



そんなこんなで、2年の後半になった時にはクラスで下位5番に入ってしまうほどでした。
そのときは、同じクラスのラグビー部どうしで順位がいい勝負だったので
まぁこんなもんか と思っていました。


3年前期までは同じ調子で、夏休み前のセンター試験模試では6割を切っており、理系だったのに数学が3割ほどしか取れていませんでした。笑


中盤

本格的に勉強を始めたのは夏休みからで、今までやってこなかった分なんとか取り返そうと毎日12時間以上は勉強しており、そのおかげで大きく成長しましたが、それでもなお合格ボーダーにはなかなか届きませんでした。


その後も何度かセンター模試や、筆記模試がありましたが、なかなか目標には届かず、
だいいちしぼうである東北大学の最高判定は、センターではD、筆記試験ではc判定でした。
正直言ってこれはかなり低い判定で、
担任にも浪人覚悟で第一志望を受けるんだな?
といわれたくらいです。


終盤

そんなこんなで望んだセンター試験本番は7.5割で、合格判定はEでした。
直前のセンター試験の演習では8割を越えることも何度かあり、自分的にかなり上げて本番に持って行くことができたと思いましたが、やはりそんなに甘くはありませんでした。


でも、こんなところではあきらめませんでした。
センターがとれないのなんて正直想定内だったので、合格の可能性を少しでも残せてむしろラッキー
後は2次試験にかけようと思いました。


2次試験に向けてセンター試験が終わった後も手を緩めることなくひたすら勉強を続けました。
常に自分に厳しく、どう考えてもこれ以上はできないと思えるまで頑張りました。

そのおかげで試験本番は、
この半年間自分より勉強した人はいないから絶対受かる、自分は受かるためにここに来ているという
今考えたら過剰とも思えるくらい前向きに試験に臨むことができました。


結果東北大学センター試験の結果をひっくり返して逆転合格することができました。


  1. 振り返って

運動部で頑張っている、もしくは、頑張っていた受験生はなかなか目標まで到達できず焦ると思いますが、成長しているのが目に見えていると思います。自分は、他に比べ勉強量が圧倒的に足りないということをいつも思いながら勉強してました。間違えないで欲しいのは、運動部だから少しの勉強でいいのではなく、運動部で培ったものを生かして根性見せて他の人より勉強してください。


学校でしていたこと

ここから、やってきたことについて具体的に話そうと思います。

  • 授業の見極め

それどうなの?
と思われるかもしれませんが、授業にも合う合わないがあると思います。

自分に合っている授業は、徹底的に聞いて受業内で内容を理解できるようにする。
合ってないと思った受業では、その科目を内職します。


受業の割合は絶対に必要になる時間が考慮されて組まれているので、与えられている時間にその科目をやるのが効果的で偏りが出にくいです。

  • 先生を味方につける

絶対やった方がいいのがこの方法です!

高校の授業を受けているだけで、大学入試試験を突破するのは難しいと思います。そこで、誰もが入試問題の過去問を解き、傾向になれることで入試と戦う力をつけることができます。

この時、数学と理科系科目の採点は解答を見ながらできるので重要度は低いですが、英語は絶対に英語科の先生に添削を頼むべきだと思います!


英語の問題には、文章題や、英作文があり、解答と自分の答えが全く同じになることは少ないと思います。このとき、自分で判断してだいたい大丈夫だと思ったものでも添削してもらうと以外と減点が多いことがあります。このことから、気をつけるべき点が見えてくると思います。

また、全科目共通で解答を見ただけではなんでそうなるのかわからない問題もあると思います。このとき、先生に聞きに行けると言うことが大切だと思います。学校の先生は、基本的に教えるのが好きなはずなので積極的に聞きに行けば快く教えてくれるはず!


受験が近づいてきている今のうちに先生とのコネクションを作っておくと勉強の質が高まると思います!


また、授業後にわからなかったところを先生に聞きやすくなり、授業の理解度も高まるので一石二鳥です!


学校以外でしていたこと

まず、自習の大まかな流れは

でした。


  1. 夏休み

夏休み中にひたすらセンター試験を繰り返し勉強していました。やることは単純で、ひたすら過去問や、センター形式の問題集を解いていました。センターは形式になれればいい点が取れるのでこれで十分だとおもいます。自分はこの時期、センター試験の問題をやりすぎて、息抜きで赤本を解いていたくらいです。笑

センターに慣れてきた人は、順次二次試験の勉強を始めてもいいと思います。

  1. 中盤

二次試験の反復に入ったら、すでに話した先生を味方につけた勉強で二次の問題に慣れていくことが大切です。ピンポイントなところでいうと東北大学の化学の有機の構造決定は特にやった回数がモノを言うと思います。難易度は高く苦手な人も多いところなので、なんども反復して解けるようにすることでアドバンテージになります。



  1. 終盤
  • センターまで

12月に入ったらまたセンター試験に力を入れ、ここからセンター試験当日まではセンター試験に集中しました。それでも、結果は7.5割でした。2次に少し時間をかけすぎたきはしますが、結果的にはそのおかげで二次試験で巻き返せました。

  • センターの後

ここからは、2次試験に集中し先生に添削してもらいながら理解度を高めていきます。正直ここからは自分がどれだけ自信を持てるかの勝負になってくると思います。他の誰よりもやった、と思えるくらいやれば本番でも物怖じすることなく問題を解けると思います。





最後に


残りは2次試験本番のみ
ここまできたらあとは力を出しきるのみです!




受験生は大変な時期だと思いますが、あと少しです!
頑張ってください!!










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